WEB事業・会計事業・貿易事業を通して事業者様の支援をしている会社、株式会社フォービック

プロフィール

代表取締役 出原 廣太
代表取締役  出原 廣太 (いずはら こうた)
 1972年生まれ。大阪府立泉北高等学校、同志社大学法学部卒業後、木材系専門商社にて11年間勤務。マレーシア駐在を経て、東南アジア、中国からの製品輸入販売に従事。国内での営業中、モノを売ることと共に、管理会計の大切さを認識し、会計事務所で経験を積む。2011年11月11日当社を設立。 貿易事業、WEB事業、会計事業を柱に会社経営を行っています。
 大阪 堺発の亀山社中を志し、各スタッフが強みを存分に発揮すること、関わるクライアント様を輝かせることにコミットしています。趣味はバスケ。多くの皆様との関わりをもちたいと願っています。

社長のブログ

2013-05-18 10:48

円安と最近の中国報道に思う


円が米ドルに対して100円を完全に突破してきました。

すべての輸入品目が2割以上のコスト高になったことがより鮮明となり、

木材業界でも値上げが浸透してきました。

株高は日本経済にとってよいことに違いないですが、

円安は今後国民の生活に影響を及ぼします。

サラリーマンの給料が増える前に、

物価の値上がりが顕著になって生活を苦しくするでしょう。

今回、香港出張でもホテル代等、円貨に直すと高い金額を払うことになりました。

対して、中国の富裕層が日本にきて感じるのは物価の安さだそうです。

一昔前とは様相が逆転してしまいました。

香港ノビル

中国の国内景気はよくないと聞いています。

一時期の元切り上げ論も、これ以上日本円、またはドルに対して高くなるのはありえないと、棚上げされたように感じます。

中国国内景気は決してよくないということの本質をもっと見極めなければ

ならないでしょう。

有事があったときの影響が大きすぎるからです。

また、お互いの政府による一方的な論調に耳を貸さずに、

自ら判断する能力が必要だと思います。