こんにちは。
 フォービック いずはらこうた です。
 消費税の予定する増税時期まであと8ヶ月になりました。
 ここにきて政府が景気の腰折れを懸念し、
 増税の開始時期や引き上げ幅を再検討しているようです。
 住宅や自動車を前倒しで購入する前提で
 この秋口から年度末にかけて駆け込み需要があると見ています。
 国際的公約の要素もある今回の増税時期を延期するとなると、
 国債金利上昇リスクや
 急激な円売りにつながると考えます。
 諸外国では段階的消費税率引き上げの例があります。
 景気動向をみながら税率を引き上げ、引き下げを政策的に行うものです。
 もちろん社会的コストに配慮する必要もありますが、
 1パーセントずつ段階的に上げる事で、
 毎年の駆け込み需要が継続的に見込めるかもしれません。
 政治が政局に流されにくい体制となりました。
 是非、実情に則した、かつ景気を循環させるべく政策を打ち出していただきたいです。