WEB事業・会計事業・貿易事業を通して事業者様の支援をしている会社、株式会社フォービック

プロフィール

代表取締役 出原 廣太
代表取締役  出原 廣太 (いずはら こうた)
 1972年生まれ。大阪府立泉北高等学校、同志社大学法学部卒業後、木材系専門商社にて11年間勤務。マレーシア駐在を経て、東南アジア、中国からの製品輸入販売に従事。国内での営業中、モノを売ることと共に、管理会計の大切さを認識し、会計事務所で経験を積む。2011年11月11日当社を設立。 貿易事業、WEB事業、会計事業を柱に会社経営を行っています。
 大阪 堺発の亀山社中を志し、各スタッフが強みを存分に発揮すること、関わるクライアント様を輝かせることにコミットしています。趣味はバスケ。多くの皆様との関わりをもちたいと願っています。

社長のブログ

2013-12-25 21:29

木材市況について


こんばんは。


木材業界の社長様とお話していると、
この時期共通の話題があります。


まずは、
①消費税の駆け込み需要により現場は非常に忙しいこと
②来年4月以降、この状態がどこまでつづくのかという予想について


①に関しては、住宅メーカ―やパワービルダーを中心として
今や活況期です。
今年はどこも決算数字がいい模様です。
プレカットメーカーも2~3か月受注残を抱えている様子。
国内産集成材メーカーも大忙し。
合板は針葉樹構造用が極端な品薄に陥っています。


さらに約一か月つづく円安で今後入荷分の輸入品は
商社コストが約5%ほどは上がってくることから、
問屋筋は在庫の確保に走っています。


以上の状況からおおむね価格は上げ基調。
最低来年の4月まではこの動きがつづくとみています。



②に関して、
為替の状況にもよりますが、どこかの時点で停滞感が生まれるという見方と、
平成27年9月の消費税10%の駆け込み需要がもう一段生まれ、
好景気のまま推移するという見方があります。




いずれにしてもこの2年間は勝負の時かも。
そして経営者は、平成27年9月以降の事を考えて、
将来の種まきをしていくことも忘れてはなりません。
常に未来を創る仕事をしていくことを肝に銘じたいです。