WEB事業・会計事業・貿易事業を通して事業者様の支援をしている会社、株式会社フォービック

プロフィール

代表取締役 出原 廣太
代表取締役  出原 廣太 (いずはら こうた)
 1972年生まれ。大阪府立泉北高等学校、同志社大学法学部卒業後、木材系専門商社にて11年間勤務。マレーシア駐在を経て、東南アジア、中国からの製品輸入販売に従事。国内での営業中、モノを売ることと共に、管理会計の大切さを認識し、会計事務所で経験を積む。2011年11月11日当社を設立。 貿易事業、WEB事業、会計事業を柱に会社経営を行っています。
 大阪 堺発の亀山社中を志し、各スタッフが強みを存分に発揮すること、関わるクライアント様を輝かせることにコミットしています。趣味はバスケ。多くの皆様との関わりをもちたいと願っています。

社長のブログ

2014-12-10 21:39

円安、人民元高がこの二年半で60%進んだ件について


こんばんは。


日本の未来を決める選挙があります。
今回の選挙はアベノミクスが支持されるか否か。
アベノミクスが強く信任されると金融緩和政策の継続が
なされます。


本日は新聞紙上に、中国の元と日本の円との比較で、
元はドルとほぼ固定していることから、円安=元高になることが書かれていました。


私も元は、一元で14円のイメージが強かったのですが、
それは過去の事(円がドルに対して80円から90円だった時代)、
今では一元が20円真近になっています。


中国からの輸入品はドル建てであることが多いので、
日本の輸入業者には大打撃です。
何せ40パーセントのコストがアップしているわけですから。
中国はそれでもまだ貿易黒字額が過去最大で、
元高の要素が強い状況です。


今や、大阪の心斎橋界隈では、中国人観光客なしでは成り立たない。
中国の富裕層からすると日本の製品は安くて品質もいい。
円安の影響で中国を始め、外国の観光客は本当に大勢いらっしゃいます。
日本はこれから輸入品のコスト高による物価高に苦しむことになり、
それは国内で完結する産業に従事する人には直接的な恩恵はないように
思われますが、観光客をはじめとする海外からの投資熱はますます盛んになる。


これからは小売業やサービス業であれば外国人をターゲットにすることも
考えなくてはならない。円安時代を乗り切るすべを考えなくてはならない、
最近の政治、経済状況を鑑みて強くそんなことを考えていました。