昨日、私事で恐縮ですが、
後厄が終わったことに際しまして、
宝塚にある“清荒神”さまにお参りしてきました。
三年間、厄をすくい取ってもらいました火箸を納めさせてもらいました。
おかげさまで、健康に過ごすことができたことに感謝します。
清荒神は、本当にきれいな場所でした。
清い、神聖なる地であることを強く感じました。
そうそう、今日の老子の言葉にも、
財産と健康、命、人生に関する相関性が述べられていました。
財産を得ても交換条件が活動するように何かが消えて行くと。
人間は「すべてが完全にそろうことがない」、その理由は、
大自然がそうだからで、
花が咲けば必ず散る。
木も巨大になれが必ず内側から枯れて倒れていく。
虫の命は一年もない。
必ず変わる、という変化が次の命を生み出している。
得ることが幸福をもたらすとは限らない。
つまり、現状に満足することを知っていれば恥をかくこともない。
ほどほどにやめることを知っていれば危険に遭うこともない。
これをもって安心が長く続くとのこと。
事業をおこなっている身としてはなかなか深いことばですが、
自然の力に逆らうことなく、今を大事に大切に生きていくことがいい、
そう理解しました。
本日もどうぞよろしくお願いします。