おはようございます。
お勤めの方は、会社より通勤手当が支給されるところが多いと思いますが、通勤手当は実際の交通費をだしてくれるという考えなので、損や得はなさそうですが、いろんな場面で影響があるんです。
まず社会保険料を計算するときは、基本給+手当+通勤手当になります。
これだけ見ると、遠いところから通っている方は手取りが減ってしまい、損する気がしますが、健康保険の給付金(出産手当等)や雇用保険の給付金(失業保険等)も通勤手当を含んだ金額で計算されて、支給になりますので、こちらの場合は通勤費が高い人の方が得する気がしますね。
このように通勤手当の差による違いは給付金、年金額の差につながります。
遠いところから通う方は通勤時間も長いので、負担は増すと思いますが、遠くても近くてもそれぞれメリット・デメリットがありそうですね。