WEB事業・会計事業・貿易事業を通して事業者様の支援をしている会社、株式会社フォービック

プロフィール

代表取締役 出原 廣太
代表取締役  出原 廣太 (いずはら こうた)
 1972年生まれ。大阪府立泉北高等学校、同志社大学法学部卒業後、木材系専門商社にて11年間勤務。マレーシア駐在を経て、東南アジア、中国からの製品輸入販売に従事。国内での営業中、モノを売ることと共に、管理会計の大切さを認識し、会計事務所で経験を積む。2011年11月11日当社を設立。 貿易事業、WEB事業、会計事業を柱に会社経営を行っています。
 大阪 堺発の亀山社中を志し、各スタッフが強みを存分に発揮すること、関わるクライアント様を輝かせることにコミットしています。趣味はバスケ。多くの皆様との関わりをもちたいと願っています。

社長のブログ

2012-08-11 12:27

消費税の増税


昨日、消費税増税を柱とする一体改革関連法が

参議院で可決されました。

これにより、現在5%(地方消費税率含む)の税率が、

2014年4月に8%、2015年10月には10%へと、

2段階で引き上げられることになりました。

消費者の観点からの消費税論議はさておき、

事業者の観点からの今回の決定がどのような影響を

今後及ぼすか?

大方の予想では、2013年度から2015年度半ばにかけて、

増税前の駆け込み需要が喚起されると考えられます。

特に、住宅や車などの耐久消費財やそれに関連する業種は、

景気の恩恵を得る可能性が高いと思われます。

1989年に消費税が導入された時、1997年に3%から5%に

税率の引き上げ時、新設住宅着工件数において、

増税施行前は非常に高い伸びを示しています。

過去の消費税増税と新設住宅着工件数

ただし、引き上げた後の件数は引き上げ決定前の水準よりも

明らかに下回っており、景気に与える停滞感は相当なものでした。


このことで明らかなように、消費税の引き上げ施行前後は、

景気の高揚感と減退感が一気にやってきます。

事業に携わる方は、このことを念頭に置き事業計画を

立てていく必要があるでしょう。

消費税の駆け込み需要=需要の先食いであるということを

忘れてはいけませんね。


当社は、「コンサル事業」と「貿易事業」を営む商社です。

「コンサル事業」では事業者様に会計を中心としたサービスを

提供しています。

今後も事業者様に役立つ情報を提供していければ幸いです。

株式会社フォービック 出原廣太