おはようございます。
久しぶりに会計のお話です。
商品を売っている方であれば、頭を悩ませることの多い在庫管理はどのような方法があるのでしょうか?
毎月の集計表の中で、「貸借対照表」の中にある「棚卸資産」という科目が在庫の価値を金額で表したものになります。
仕入れた時の商品の原価と実際に売れた時の商品の原価が変わっていることもありますので、在庫の価値を計算するために、在庫評価方法があります。
1.個別法
個々の実際の原価によって期末の棚卸資産の価格を決定します。
2.後入先出法
後から入った順番で払い出しが行われたものと想定して棚卸資産の評価を行う。
3.先入先出法
先に入った順番で払い出しが行われたものと想定して棚卸資産の評価を行う。
4.平均原価法
取得した棚卸資産の平均原価を算出し、価格を算定します。平均原価法には、総平均法と移動平均法があります。
などです。
製品別の在庫金額を把握して定期的にチェックし、増加しているようであれば原因を調査
して対策をうつ必要がありますね。