昨日の大相撲秋場所で、
モンゴル出身の日馬富士が
横綱白鳳を破って全勝優勝を
決めました。
相撲が終わったあとしばらく
うつ伏せになっていた大関は
「土俵の神様に感謝」して
額を土俵にこすり付けていたそうです。
その気持ちの奥底には、
2006年末、交通事故で亡くした
父への想いがあったとのこと。
父は生前、
「息子は線が細い、
横綱にはなれないかもしれない」
と知人に漏らしていたとのこと。
その父の見立てを超えた息子は
「優勝するより、出世するより、
正しい生き方をしていることを
父は喜ぶと思う」
と目を潤ませて話したそうです。
日馬富士は、
東京都内の自宅に、
父との二人の絵を飾り、
毎日その絵を見て、
場所へ向かうらしいです。
記事を読んで強く感動しました。
恰好良すぎです。
そして自分もこういう生き方がしたい、
と強く想いました。