WEB事業・会計事業・貿易事業を通して事業者様の支援をしている会社、株式会社フォービック

プロフィール

代表取締役 出原 廣太
代表取締役  出原 廣太 (いずはら こうた)
 1972年生まれ。大阪府立泉北高等学校、同志社大学法学部卒業後、木材系専門商社にて11年間勤務。マレーシア駐在を経て、東南アジア、中国からの製品輸入販売に従事。国内での営業中、モノを売ることと共に、管理会計の大切さを認識し、会計事務所で経験を積む。2011年11月11日当社を設立。 貿易事業、WEB事業、会計事業を柱に会社経営を行っています。
 大阪 堺発の亀山社中を志し、各スタッフが強みを存分に発揮すること、関わるクライアント様を輝かせることにコミットしています。趣味はバスケ。多くの皆様との関わりをもちたいと願っています。

社長のブログ

2012-08-25 14:27

個人事業の経理事務


個人事業主の方から帳簿についての
質問をよく受けます。
毎月の数字の管理をどうすればいいのか?


個人事業主の方は、社長兼営業マンで、
現場仕事も経理もすべてご自身でされている
ことが多いです。


しかし経理は事業の基本ですから、
ここをおろそかにするといわゆる
ドンブリ勘定になってしまい、
今の仕事がもうかっているのかさえも
わからない状態になりかねません。


やはり、最低でも月毎に閉めて、
帳簿を管理することが大事になってきます。
画像


基本は次の手順で行うことが
できます。
今は、パソコンソフトで入力することを
お勧めします。


①預金通帳を見ながら入力する。
この場合、事業用の預金通帳をわけておくことが
ポイントです。


②現金出納帳を領収書を見ながら入力する。
売上原価に相当するものを仕入、
それ以外の事業に関連するものをそれぞれの
勘定科目に振り分けることがポイントです。


③売掛帳を請求書等を見ながら入力する。
このことで発生主義による当月分の売上金額が
把握できます。


④買掛帳を仕入先が発行した請求書等を
見ながら入力する。
このことで発生主義による当月分の仕入金額が
把握できます。


①~④の手順を踏むことで基本的には
月毎の試算表が作成可能です。


毎月の事業のもうけと、財産を、それぞれ
損益計算書と貸借対照表に示し、
過去の数字を明らかにする。

その上で、将来の数字を予算案として
目標設定しましょう。

目標が明らかになれば、あとは達成にむけて
動き出すことができます。


当社のコンサル事業部では、
上記のことを社長様と一緒に
考え、成功するお手伝いをいたします。

いわば、成功のナビゲーター役ですね。
御一緒に仕事させてもらえれば幸いです。