個人事業主の方から帳簿についての
質問をよく受けます。
毎月の数字の管理をどうすればいいのか?
個人事業主の方は、社長兼営業マンで、
現場仕事も経理もすべてご自身でされている
ことが多いです。
しかし経理は事業の基本ですから、
ここをおろそかにするといわゆる
ドンブリ勘定になってしまい、
今の仕事がもうかっているのかさえも
わからない状態になりかねません。
やはり、最低でも月毎に閉めて、
帳簿を管理することが大事になってきます。
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基本は次の手順で行うことが
できます。
今は、パソコンソフトで入力することを
お勧めします。
①預金通帳を見ながら入力する。
この場合、事業用の預金通帳をわけておくことが
ポイントです。
②現金出納帳を領収書を見ながら入力する。
売上原価に相当するものを仕入、
それ以外の事業に関連するものをそれぞれの
勘定科目に振り分けることがポイントです。
③売掛帳を請求書等を見ながら入力する。
このことで発生主義による当月分の売上金額が
把握できます。
④買掛帳を仕入先が発行した請求書等を
見ながら入力する。
このことで発生主義による当月分の仕入金額が
把握できます。
①~④の手順を踏むことで基本的には
月毎の試算表が作成可能です。
毎月の事業のもうけと、財産を、それぞれ
損益計算書と貸借対照表に示し、
過去の数字を明らかにする。
その上で、将来の数字を予算案として
目標設定しましょう。
目標が明らかになれば、あとは達成にむけて
動き出すことができます。
当社のコンサル事業部では、
上記のことを社長様と一緒に
考え、成功するお手伝いをいたします。
いわば、成功のナビゲーター役ですね。
御一緒に仕事させてもらえれば幸いです。