年末から年始、そして今週まで。
ドナルドトランプ大統領の誕生後に為替が乱高下しています。
最近の為替動向は、投資家、トレーダーの思惑によって動くので、
輸出入業務に携わっている私達は相当困ることが多いです。
ただ、今回のトランプ大統領の就任式前に、すでに為替が
105円→100円→118円→113円と動いていますので、
さすがに無視できない状況です。
今後どうなるかなんてだれもわかりませんが、
トランプ大統領だから、ではなくて、
共和党政権になってどうなるかを考えると
読み取れるかもしれません。
つまり2009年から8年間はオバマ大統領の民主党政権
その前は、2001年からジョージブッシュ大統領の共和党政権
その前は、1993年よりビルクリントン大統領の民主党政権
実に8年周期で民主党と共和党が交互に政権を運営しているんですね。
共和党は小さな政府、規制緩和、貿易赤字になることに対する
牽制からドル高に対する警戒感は強い。
なので、今後一方的にドル高になることは考えにくいと考えます。
いずれにしても、仕入販売、相場に対する王道、
貿易業は在庫機能、価格調整機能を生かして、
情報をしっかりと入れつつ、
継続して仕入れをつつけていってもらいたい、と切に願います。
