今年に入ってからの超円安。
どこまで続くのでしょうか。
アメリカの物価上昇の数字、上げ止まりが、
円高反転へのゴーサインとなるか。
まだまだ予断をゆるさない状況です。
海上市況を巡る異変が。
コロナウイルス禍に伴う巣ごもり消費の拡大、
荷役の効率低下などで相場が混乱。
なかでも、アジア発コンテナの運賃が、
アメリカ向け、40フィートコンテナで4000ドル/個
ヨーロッパ向け、20フィートコンテナで4400ドル/個。
とんでもない高値となっております。
CNF契約をしている各シッパーもすでに
運賃値上げ分を、別建てで契約する交渉になっていると聞いています。
米材、ヨーロッパ材が、空前の住宅市況に盛り上がる米国に
各サプライヤーが目を向けており、
日本市場への供給に影響が必至かと。
春節明けもこの状況は続きそうです。