こんばんは。
昨日は久しぶりに兵庫県へ。
仕事途中に、港湾の土場に立ち寄ってみました。
そこには大径木の丸太が。
南洋材。
いわゆるマレーシア、インドネシアの木材。
写真はクルイン(アピトン)です。
今もこんな丸太が入ってくるんだなと感慨にふけっていました。
というのも私、20代の頃、
このような丸太をマレーシアにて検品、買い付けを
仕事でさせてもらっていました。
いわゆる木材の貿易の原点ともいえる仕事。
今思えば、このような仕事をさせてもらっていたことに、
当時お世話になっていた会社、社長、上司、取引先に感謝するしかないです。
南洋材が高度経済成長の日本を支えた。
今や針葉樹の合板、集成材などが全盛ではありますが。
南洋材は天然木ゆえ、その乱獲に批判も集中した。
ただ、その産業によって多くの人が支えられた。
環境と産業、長期的な地球経営という観点に立つと、
さまざまな矛盾があるのは今でも多くの場所で見られます。
今をいきることと、未来に残すこと。
このテーマについて考える、そんな時間でした。
週末、天気が乱れがちですが、皆様お花見など、楽しめましたら幸いです。
ではまた。