おはようございます。
年頃の子供さんを持つ親御様はやきもきする季節になりました。
そう、受験シーズンの到来です。
義務教育とはいえ、皆さん、受験経験をお持ちのことと思います。
思えば、自分たちも若輩ながら、当時は初めて目標を設定し、
達成に向けて努力をしたのが受験だったのかなと感じます。
今朝の、老子の言葉に、
「未完成に見えるものこそが完成していて悟っている」
とありました。
「自分なんてダメだ」
「何をしても中途半端で嫌になる」
などと私たちは誰でも思うが、そう思えた時点でその人間は完成している、との事。
ちょっと難しすぎて解釈が大変ですが、
どんな時でも、
「いや、今からだ」
「どうやって乗り越えようかと考えることも嬉しい」
と前向きに生きるこの「途中の状態」こそが、
生きている証である、という事でしょうか。
いずれにしてもこの途中の状態「している」ことを受け入れることが大切だと
理解しました。
受験を控えるお子様も親御様も、目の前の試練にトライしている状態こそが、
生命の歓喜であると思えたら最高ですね(笑)。