おはようございます。
大阪はいい天気です。
今日の老子の言葉。
「自然な境地になれればできないことなどありません」
学問を修めますと日に日に知識が増えますが、
真理(道)を修めますと逆に余計な知識が消えて行く。
そうして自然な境地へと至ります。
常に身構えない自然体でいることによりその人なりの天下を取ることができます、と説きます。
老子は、自分の良心に恥じない、心配しない「自然体」でいることができれば、
自分自身の能力が最大限に発揮されると示唆しています。
色々と「考える」よりも、自分の良心に恥じない生活を「おこなう」ことの方が、
良い選択(運命)をもたらします、との事。
自分の思考よりも、自分の良い行為の実践。
いくら考えても仕方がないということなのでしょうか。
悩んだ時は行為を行う。
良い行いを心掛けることがベターであると私は解釈しました。
本日もよろしくお願いします。