会計コンサルティングは、
会社の今ある状態を明らかにして、
経営というゲームをどう戦っていくのかという
指標を示すことだと考えています。
いわばゲームのスコアボード的存在です。
しかし実際に商品や製品、サービスを売る仕組みを
作るのは経営者ご自身です。
皆様、毎日、相当の格闘をされています。
売るため、サービスを買ってもらうための安売りは
顧客獲得のための一つの方法です。
しかし、時を経て安売りによって苦しむのは
経営者自身です。
いわゆる消耗戦になってしまって体力勝負に突入する。
こんなことは避けたいです。
わかっていてもなかなか脱皮できない。
当社も、コンサル事業部ではサービスを、
貿易事業部では商品を売っているので、
日々その格闘をしています。
私の同級生の師匠にあたる人に藤村正宏先生という方が
いらっしゃって、売るために何が必要かをすごくわかりやすく
教えてくれます。
以下は、その方のブログからの言葉をそのまま
引用させてもらいます。
売れないとその原因を
『価格が高い』からだと考える。
そうすると
『安くしよう』と思っちゃう。
でも売れない原因は
『価値を伝えていない』からだと考える。
そうすると
『価値の伝え方を工夫しよう』と思うんです。
これでずいぶん『ちがい』が出てくる。
毎日毎日、安くしようと思っている経営者と
毎日毎日、価値の伝え方を工夫している経営者
1年たったときには、もう差は歴然としていますよね。
だから、あなたには『価値を伝える工夫』をしようと考える【思考のクセ】をつけてもらいたいのです。
価値を見つけ、それを豊かに表現して、伝える。
そういうクセがついたら、あなたの会社、どうですか?
一日でもはやくそういう思考方法を身につけてください。
これに気づいたら、きっと「ちがい」が出ますよね。
1年、気づくのが遅くなったら・・・
とてつもない無駄なお金を使ってしまうかもしれない。
本来ならあるはずの多くの売上が、失われるかもしれない。
ということなんです。
『価値を伝える工夫』をしようと考える【思考のクセ】
価値を見つけ、それを豊かに表現して、伝えること。
これが大事です。